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2018年3月17日

なかなか貯金できない!貯金ができない人がお金を貯められるようになる方法

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大石武@個人投資家・ファイナンシャルラボ代表

大石武@個人投資家・ファイナンシャルラボ代表

普段は個人投資家として活動しつつ、「日本人の金融リテラシーを向上させる」ことを使命として投資教育メディア『ファイナンシャルラボ』を運営しております。山口県下関市出身。

「同じ給料をもらっているはずなのに、なぜあの人は定期的に海外旅行や、いい服を買えるのだろう?」「なぜ、自分は周りに比べてお金が貯まらないのだろう・・・」そう感じた事がある方は多いのではないでしょうか?

実際に、家計簿アプリを運営する株式会社マネーフォワードが実施した「家計簿に関するアンケート調査」によれば、「貯金がうまくできずに悩んだ事のある」という方が全体の45.3%(男女合計)もいるという事が分かっています。

うまく貯金ができなかった原因は「浪費・衝動買い」が1位となっており、貯金をしたいという意識はあるけれども、趣味や飲み会などにお金を使ってしまい「貯金をするお金がない」「生活をするだけで精一杯」という状況に悩んでいる方が多い事が読み取れます。

たとえ収入が同じであっても貯金できる人、貯金できない人とどうしても2つのタイプの人が出てきてしまいます。

なぜ、このような差が生まれてきてしまうのでしょうか?

実はその違いは前述の調査のようにただ「浪費・衝動買い」によるものではありません。

貯金ができる人とできない人には1つだけ大きな違いがあるのです。

その違いを変えてあげるだけで、貯金がなかなかできないという人でも1年間で100万円もの貯金をする事が可能になります。

本記事では、貯金ができない人が貯金ができる人になる方法についてご紹介いたします。

お金が貯まらない人の4つの共通点と改善点

お金が貯まらない人には次のような共通点があります。

  • 自分自身のお金の収支を把握していない。
  • 余った分を貯金に回そうとしている。
  • 自分の予定外の買い物(衝動買い)が多い。
  • 予定の管理ができていない。

みなさんはどれくらい当てはまりますか?

実際に貯金に関するアンケート調査結果などを見てみると、貯金ができていない人の共通点として上記5つの項目が頻繁に出てきます。

確かに、収入が少ない事によりどうしても貯金ができないという方もいらっしゃると思いますが、貯金ができない人とできる人のたった一つの違いは「管理ができているか、できていないか」なのです。

例えば上記5つの項目は、すべてお金や予定など「管理」に関する事です。

この「管理」に関する習慣を少し変えてあげるだけで、これまでと同じ収入であっても貯金をすることは可能です。

では、具体的にどのように「管理」を改善していけばいいのか、上記5つの項目それぞれについて改善点をご紹介いたします。

すべてを一気に行おうとすると、続かないので、まずは自分のできる範囲でやってみてください。

お金が貯まらない人の特徴1:自分自身のお金の収支を把握していない

みなさんは自分が月にどれくらいお金を稼いで、どれくらい出費しているのかを管理していますか?

実は貯金ができていない人の多くが、自分自身のお金の収支を把握する習慣を持っていません。

貯金の第一ステップは、お金の把握です。

このお金の把握ができていないと、なかなかお金は溜まっていきません。

なぜならば、「今月はこれぐらいの額しか使えない」という限度が分かっていないので、今どれくらい使えるのかの目安がつかず、つい衝動買いしてしまったり、無駄なものを買ってしまうためです。

また、今はクレジットカードという便利なツールがあり、支払いを先送りにしたり、何にいくら出費したのかがわかりづらくなってきています。

そのため、月末の支払いや、お金が足りなくなって初めて「あー、やばい!足りない!」という結果になってしまう方がほとんどです。

クレジットカードはポイントなども貯まるため積極的に活用した方が良いツールではありますが、それは収支の管理ができた上での話です。

例えば、小さい頃お小遣いを親からもらっていた時の事を考えてみてください。

今月は3,000円、など使える金額が明確に決まっていたために「これを買うと、あとがきつくなる・・・」という思考が自然と働いたと思います。

同様に、今月はこれぐらいの額しか使えないという事が頭の中で把握できていれば、自然と「これを買うとまずい」と衝動買いにブレーキをかけるきっかけにもなり、自然と無駄なお金を使わなくなります。

しかし、いきなりがっつりとした家計簿をつけるのは時間もかかって面倒臭いですし、続かないことが多いです。

そこでおすすめなのが、家計簿アプリ「マネーフォワード」です。

銀行口座(※各口座のネットバンク登録が必要です)やクレジットカードと連携させることができ、銀行口座からお金が引き出されたり、クレジットカードを利用すると、それらを自動で読み取って、残高として反映してくれます。

前月の収入と出費の割合なども自動で出してくれるため、手間をかけることなく、自分の持つお金の残高と収支、さらには使いすぎなのか、使いすぎではないのかを把握することができます。

このように毎日手間がかからないようなやり方で、お金の把握をすることから管理を始めることで「お金の使い方」が変わります。

お金が貯まらない人の特徴2:余った分を貯金に回そうとしている

お金が貯まらない人の多くは、1ヶ月使ってみて余った分を貯金に回そうとしています。

しかし、「余った分」がどれくらいなのかをある程度予測できていない方がほとんどです。

つまり、こういった方も「今月使いすぎてしまった・・・貯金は来月からにしよう・・・」とどんどん貯金を先送りにして、それを繰り返してしまっており、貯金ができていないというケースが多いのです。

お金が貯まる人の多くは「最初から決まった額を貯金してから、余った分を使う」という使い方をしています。

財形貯蓄や、積立貯金のように、月の収支状況から毎月の貯金額を決め、最初に貯金を行なっているため、着実にお金が溜まっていくという訳なのです。

毎月の貯金額は自分の収支状態を把握していなければ決められませんから、このような方は自分自身の収支状況の把握もできている事が多いです。

そのため、まずは収入(手取り)の10%を目安に一定額の貯金をしてみるのがおすすめです。

例えば手取りが15万円であれば、15,000円、手取りが30万円であれば30,000円という風に10%を貯金し続けていくという方法です。

10%という金額の割合は、金投資など守りの資産を作る際によく使われる割合であり、「無理のない割合」として貯金の目安としてもよく使われる値です。

また、この方法を行うポイントが、貯金口座を分け、給料が振り込まれると同時に貯蓄口座に自動で振り分けるという方法です。

自分自身で振り込もうとすると手間なので、やらない月などが出てしまいます。

会社などに申請すれば、給料の一部を別の口座に自動で振り分けることは可能だと思いますので、ぜひその仕組みを活用して「最初に10%を貯金」を心がけてみてください。

お金が貯まらない人の特徴4:自分の予定外の買い物(衝動買い)が多い。

本記事の冒頭でご紹介した調査結果で貯金ができないと悩む人の原因として一番多くあがっていたのが「浪費・衝動買い」です。

予定外の出費は当初計画していた貯金計画を大きく狂わせます。

しかし、突然誘われた飲み会や、ストレスからの衝動買いなどによる予定外の出費はなかなか管理しようと思っても管理しきれるものではありません。

そのため、そういった原因がはっきりしている方は、次の方法を試してみてください。

  • お金を財布にあまり入れない
  • クレジットカードを持ち歩かない

これはクレジットカードやカードローンなどで浪費や衝動買いを重ねた結果、600万円以上の借金を背負ってしまった方がとった実際の対策です。

クレジットカードには、普段高いな・・・と思っていてもそれを購入させる魔力があります。

そのため「あっ!これ欲しい」と思ったら現金が入ってなくても、ついカードで買ってしまいます。

つまり、買うという選択肢がとれる事自体が問題なのです。

クレジットカードを持ち歩かなくなった事とお金を財布にあまり入れない事によって、「あ、これ欲しい・・・でもお金入ってないしな・・・お金を下ろすのも面倒だから、また今度買うか・・・」と購入を諦めざるを得なくなります。

こういった衝動的に欲しくなったものは、自宅に一回帰って頭を冷やすと「実はそんなに買う必要がなかった」と思う場合がほとんどだそうです。

さらには、突然誘われた飲み会でも財布にお金があまり入っていなければ、そもそも断るしか選択肢がなくなりますし、行ったとしても1次会で帰るなど、その範囲で行動しようとします。

その方はこれで月の出費が5万円ほど減ったと言います。

もし「浪費・衝動買い」がお金が貯まらない1つの原因だと分かっているという方は、この方法を試してみてください。

お金が貯まらない人の特徴4:予定の管理ができていない。

お金が貯まらない人はお金の管理ができていない事が多いとお話したと思います。

しかし管理できていないのはお金だけではありません。

お金が貯まらない人は予定の管理があまりできていない方がほとんどです。

予定とは「出費の予定」とも言えます。

このような予定が管理されていれば、月にどれくらい出費があるのかの予想がつきますし、もし次月に大きな出費のある予定がある(例えば結婚式など)とすれば、「今月は出費を抑えよう」という思考が働きます。

つまり、お金の管理だけではなく、予定の管理をしっかりと行う事も、お金を貯めるために重要なポイントなのです。

予定の管理方法のやり方には色々ありますが、予定を時系列で見える化する事がおすすめです。

無料ツールのGoogleカレンダーなどは、時系列で日、週、月などで予定が見える化できる上、スマホでも閲覧・入力ができるのでおすすめです。

予定の横に予想される出費も追加で書いておくと、この先いくら費用が必要なのかが計算しやすくなります。

紙の予定表では、書くという行為自体が面倒に感じてしまうので、積極的にこういったアプリを利用していくようにしましょう。

お金を貯める習慣と増やす習慣をつけよう

お金を貯めるための鉄則をまとめると次の4つです。

  • 収支の自動管理ツールを活用する(マネーフォワードなど)
  • 貯金は収入が入ってすぐに行う(手取りの10%が目安)
  • 利用口座と貯金口座と分ける(給料を自動で振り分けられるのであればそれを活用して最初に振り分ける)
  • お金を財布にあまり入れない(1万円以上はいれない)
  • クレジットカードを持ち歩かない
  • 予定を見える化する(Googleカレンダーなど)予定の横に出費予定を書いておく

お金が貯まらないという人は決して収入が足りていないという訳ではなく、お金や予定の管理方法がうまくない事が多いです。

実際に先ほど紹介した借金を600万円抱えた方は、毎月手取りが19万円ほどですが、これらの習慣を変えることで無駄な出費をなくし、毎月100万円ほどを貯金、借金返済も毎月欠かさず行えているという事です。

このようにまずは、少しでもお金がたまりやすい習慣を身につけお金を貯め、それを資産運用でさらに増やすような習慣を作ることが理想です。

そうすることで、今からでも十分将来に向けた資産形成を行なっていくことは可能です。

ぜひ、お金が貯まらないと悩んでいる方はこの方法によって、少しでもお金を貯める工夫をしてみてください。