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2017年12月23日

1000兆円あるといわれる日本の借金の本当の姿とそのカラクリ

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大石武@個人投資家・ファイナンシャルラボ代表

大石武@個人投資家・ファイナンシャルラボ代表

普段は個人投資家として活動しつつ、「日本人の金融リテラシーを向上させる」ことを使命として投資教育メディア『ファイナンシャルラボ』を運営しております。山口県下関市出身。

動画を文章に起こしたものはこちら

通貨発行権とはそもそも何なのか?

日本銀行とは何なのか?

 

という所を皆さんにお話していきます。

この動画をご覧になっている方で

日本銀行にお金を預けているよという方いらっしゃいますか?

 

いらっしゃらないですよね?

 

日本銀行にお金を預けることは出来ないです。

では、日本銀行とは何か?

日本銀行とは日銀とも呼ばれたりしますが

日本銀行の口座を持ってる人はいないですよね。

 

皆さんが預けている銀行は地銀であったりとかメガバンク、郵便局のはずです。

では日銀とは何の銀行かというと、日銀は「通貨を発行する銀行」なのです。

誰がやっているのかというと、日本政府です。

 

皆さんの国の法律を作っている日本政府が運用している銀行です。

とういうことは、通貨を発行する権利を持っているわけです。

では、その通貨とは何ですかというと日本円ですね。

為替でいうとJPYです、円ですね。円を発行する権限を持っています。

ここが発行したお金で僕たちは普段やり取りをしています。

 

一万円札、五千円札、千円札とあります。

そこで発行したお金でやり取りがあり経済が回っているのですが

そのお金を預けているのが地銀やメガバンク、郵便局とかですね。

このような民間の銀行が日本銀行に当座預金をもっていて、日銀にお金を預けています。

 

ですので日銀が発行したお金を皆さんが銀行などに預けて、

その銀行などが日銀に預けたり、という役割があったりするのですが・・・

ちなみにこれまでは日銀に預けてただけで金利が貰えていたのに

預けているだけでマイナスになります、というのがマイナス金利です。

 

ここでみなさんに知って頂きたいのが日銀が通貨発行権を持っていて、

言ってしまえばいくらでも発行できるということです。

ここからはその通貨発行権の前提を踏まえてよくニュースでも流れたり、

ドキュメンタリーとかでよく取り扱っている話をしたいと思います。

 

日本の借金が1000兆円超えましたよと話があると思いますが、

この借金は誰がしているの?というと、日本政府がしている借金なのです。

日本の借金って意外にご存知ではない人が多いのですが、

日本政府が1000兆円の借金をしいるので国民一人当たり700万くらいの借金があるんですよ!

となんてよく言われますけど、借金をしているのは日本政府なんです。

借金をしているのは1000兆円であって10兆USドルの借金をしているわけではないのです。

どういうことかと言うと、ほぼほぼ価値は一緒ではないかと言う人がいると思いますが、

日本が借金しているのはJPYで借金しているんですね。

 

ドルで借金してるわけではないし、ユーロで借金しているわけでもありません。

さらに、日本円で誰から借金しているかと、皆さんの預けている銀行や国民など、

国境の内側の人たちから借金をしてたりするのです。

 

海外からも借金はしています。しかし、海外からは円に変えて借金しています。

要するに全部円で賄っているのです。

 

ここで勘がいい方は気づくかもしれませんが、メディアはこう言っているわけです。

 

「日本は1000兆円の借金があります、もっと増え続けています。

 日本は大変だ、日本が潰れてしまう。みなさん日本を潰したくないですよね。

 協力して下さい。では、税金上げます」

 

ということをやるわけです。

自分たちの国を潰したくない、税金で耐えようという増税の良い言い訳になっているのですが、

なんどもいうようにこの借金は円で賄えているのです。

円で賄えているとういうことは円で返せばいいのです。

 

そして、その円を発行できるのは誰ですか。日本政府なんです。

ということはいくらでも発行できるものをただただ借金しているわけですよね。

どういうことかと言うと、

私で置き換えると最近仮想通貨流行ってますが、

大石コインをいくらでも発行できてしまうのと同じです。

私は大石コインを無限に発行すると、そのコインは私が好きなだけ発行できるのですが、大石コインを皆さんから100コイン借金しているんですよと言ったら皆さんどう思いますか?

自分で100コイン作っていくらでもできるんだから100コイン返せばいいじゃんと思いますよね。

 

でもそもそもなんで借金したのでしょうか?

借金をわざわざする必要はないのですが、一応借金する理由もいろいろあって、

一つの理由としては税金を取りやすいという理由があると思います。

そもそも借金をする必要はないけど借金をして借りてあげて、

日本は大変なんだ!みんなも頑張ろう!ということをやるわけですよね。

いつでも発行できるし、いつでも返せるけどあえて返さずにいる。

こんなことが日本円で起きているのです。

 

借金がいっぱいある、大変だ、だから増税しても仕方ないなんて思ってはいけないわけです。

なぜならいくらでも発行できる権利を政府はもっているわけですから。

もちろんハイパーインフレの可能性ともありますので発行するにも

仕方をきをつけなければいけないですが返そうと思えばいくらでも返せます。

もっと言うと国民一人700万円の借金をしているわけではないのです。

借金をしているのは日本政府です。なので一人あたりの700万円を日本政府に貸し付けている、

貸付金をもっているなので債務ではなく債権を持っている。みなさんが借金をしているわけではありません。

 

ということで今回は、

日銀が通貨発行権をもっているということについてお話をさせていただきました。

日本の借金がいっぱいある。

やばいやばいとは思わずにまずはそれを直視して

日本の借金とはどういうことなのかと考えてみると意外に変な判断をしなくて済むと考えます。