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2017年12月23日

国があなたの給料を上げるために企業に渡した「お小遣い」とは

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大石武@個人投資家・ファイナンシャルラボ代表

大石武@個人投資家・ファイナンシャルラボ代表

普段は個人投資家として活動しつつ、「日本人の金融リテラシーを向上させる」ことを使命として投資教育メディア『ファイナンシャルラボ』を運営しております。山口県下関市出身。

動画を文章に起こしたものはこちら


今回はExchange Trade Funds略してETFです。
ETFについて説明します。

ETFってなんだろうと、漢字で表すと長いのですが
指数連動型上場投資信託受益権といいます。

上場している株式があります。
それに満遍なく投資をしようと。

投資の市場に上場している会社全体に
出資してお金を流そうという動きがこのETFです。
なので日本の経済に対して投資をするということに
なってきます。

このETFに投資をすると何が起こるかと言いますと、
上場企業にお金を流すことによりお金が潤沢になってくると
いろんな事業投資ができます。

そして企業が潤い給与が上がるという仕組みがあるんです。

もちろん給与があがるのは
上場してる会社の社員だけなんです。

かといって給与があがるのは会社の方針によります。

せっかくETFに投資してお金が流れてきたけど、
給与を上げないという選択をする会社もあります。

なぜなら内部留保を増やして会社として体力を持たせたり、
それよりも色々な設備投資をした方が良いとか。
そういった部分にお金を使いたいから、
社員の給与は一番最後でいいやと
思っている会社もあると思います。

比較的どちらかと言うとあげない会社の方が多いです。

テレビやニュースがそういう雰囲気ですから
会社としてもあげないという方がやりやすいんです。

勇気を持って給与を上げてくれる会社が一社、二社出てこないと
なかなか上がっていかないというところです。

だからETFを買う。
もっと買わなきゃと言っている人がいるわけです。
それは誰かと言うと日本という国なんです。

国家の方がETFを買い足しているんですよ。
どのくらい買っているのか、その買っている量によって
上場している会社にお金が流れているのかって見えます。

ETFを国が買ってる量、投資をしている人が増えれば増えるほど
上場企業にお金がいっぱい流れているということですから
その量がどれだけ増えているのか今回は紹介したいなと
思います。

ETFに国が投資している金額っていうのが1兆円だったんですが、2014年10月31日に3兆円になったんです。
すごくないですか?

毎年です、毎年国は上場している会社に満遍なく
ぱーっとお金を流す行為を3兆円ほどやりますよと
3倍に増やしたんです。

これでみんなの給与が良くなってほしいと。
みんなが不況の今日と言っているけど、
会社にお金を流すことによって
会社が潤ってみんなの給与があがってほしいと思って
国がこの施策をうったんです。

でもですよ、なかなか給与上がらなかったんです。
というのは会社としては社員に給与出すよりも
まずは役員以上の人たちの安定が欲しい。

僕らの資産というのは会社の体力として持たせたいと
なかなか社員に払い出しをしなかったわけです。

それで世論としてはどうなるかと言うと、

全然経済よくなってないじゃん!
総理大臣変われ!
政治界なんとか動き持たせろ!

と、なるわけです。

なので更に国はETFを買い足します。
2016年の7月29日にETFがどのくらい増えたかと言うと
3.3兆円から6兆円に。

2014年の1兆円から6倍に増えたんです。
2.3日に一回買ってるわけです。
一気にどんと買うわけではなく、満遍なく買うわけです。

このことが日銀のホームページに載っているので
是非調べて欲しいと思っておりますが、

2016年8月3日と4日です。
ETFの買い足し金額が3日と4日で
一気に数字が変わりました。

あえてずらして買っているのですが、
8月3日は333億円から347億円のペースで買ってました。
では8月3日から4日にいくらで買い足したかというと、
707億円から733億円のペースでETFを買い足し始めたのです。

2016年の8月3日から4日に一気にギアが変わりました。

その瞬間に上場している会社に
どばっとお金がくるようになったわけですから
かなりお金が増えたんです。

2016年の8月から増えているわけですから
上場している会社としては、
使えるお金が増えているはずなんです。

それが給与に反映されてないのです。
こういったことを勉強している人が少ないので、

会社としては厳しいんだ。
もう少し我慢してくれ。

と言うわけですよ。

いや、そもそも倍お金入ってるんだったら
一生懸命働いてる社員たちに
もう少し還元してあげてもいいのではと。

そうゆうようなことを言えれば良いんですけど、
それがなかなかできないということです。

ということは、
ETFについて知らない人が多いということなんです。

国がETF買い足したっていうニュースを知っていて、
認知していて説明できる人何人いますか?

というところなんですけど、
僕はいろんな方と面談してたりとかでETF知ってますかと
聞くんですけど10人に1人も知らないんです。

でも、ニュースとかではよくやったりしているんです。
なので伝える義務というか意向っていうのは
出しているんですけど受信しなかった皆さんたちが
悪いよねというスタンスでいけてしまうのです。

日銀のホームページに載っているので、
そのような情報を取りにいき、
理解するというのが非常に必要なんです。

ただ、分かりづらくなっています。
ひらがなより漢字の方が多いのでよくわからないと思います。

なのでこういった形で噛み砕いてお伝えしているんですけど。

要するに結論として何が言いたいかというと、
国は上場している会社にお金をいっぱい流している。
でも、そのいっぱい流れているお金は社員に還元していない。

だから給料が上がらないから物価も上がらない。

企業がずっとためているんですけど、
じゃあわかったと言って給料をあげれば
物価も上がる。

けど、給料が上がってない人たちは、
物価があがってしまっても自分たちはあがってないとない。

そうなると缶ジュースが200円となると
給料あがってない人たちは結構大変なはずです。

こういった上場している会社に入っている人たちは
給料が上がるかもしれないから良いかもしれないですけど、

上場してない会社の人たちは、
特に今から自分の資産を自分の力で増やす
という準備をしといた方がいいと思います。


今回はETFについて説明させていただきました。
ありがとうございました。

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