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2017年12月23日

証券会社の営業マンは決してあなたを勝たせようとはしていない

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大石武@個人投資家・ファイナンシャルラボ代表

大石武@個人投資家・ファイナンシャルラボ代表

普段は個人投資家として活動しつつ、「日本人の金融リテラシーを向上させる」ことを使命として投資教育メディア『ファイナンシャルラボ』を運営しております。山口県下関市出身。

動画を文章に起こしたものはこちら

証券マンの商品を紹介するタイミングについてお話しします。

 

私が海外の証券会社の営業マンの方とお話しする機会がありまして、

その際に彼らの雇用形態、お客さんにはどのタイミングで

どのような商品を紹介しているのかお聞きしたところ、

日本の証券マンとは全く違うことをお話ししていたのでご説明いたします。

 

まず日本ではどのタイミングで投資商品を紹介しているのか?

それは数字ができてからです。

これはどういうことかというと、

過去のデータ(数字)をみて商品を提案します。

 

では海外ではどうなのか?

それは期待値が見えてからなんです。

海外では過去のデータの話をせずに、

これから上がるという期待値が高ければ下がっている株でも提案しています。

あらゆるデータを元に、期待値で商品提案をしているのです。

 

ここまでは「買い」のタイミングのお話しですが、

では「売り」のタイミングの提案はどうなるのか?

 

これは皮肉にも海外では、

「日本人が買い始めたら」

なんだそうです。

 

日本では過去のデータ、つまりどんどん上がっている過程をみて判断します。

なので今まで上がってきたらまだ上がるでしょう。

日本ではこうして商品を買っていますが、

その頃には海外ではほとんど買われていますので、

海外の人たちには売り時になります。

 

投資は怖いなどのイメージがつくのは、

こうした「日本人が常にババを引く状態である」という

ことも原因となります。

なので海外の基準に合わせて株を買うということも大切になります。