広告枠
    FinancialLabTOP > 資産運用について学ぶ > 株式投資 > 少額でもできる株式投資とは?
2018年7月31日

少額でもできる株式投資とは?

The following two tabs change content below.
大石武@個人投資家・ファイナンシャルラボ代表

大石武@個人投資家・ファイナンシャルラボ代表

普段は個人投資家として活動しつつ、「日本人の金融リテラシーを向上させる」ことを使命として投資教育メディア『ファイナンシャルラボ』を運営しております。山口県下関市出身。

ここまでの解説を聞いていると「単元株を買えるだけの資金が無いと株式投資を始めることができないのか?」と思ってしまいますが、実はそんな事はありません。
次のような方法を使えば、単元株以下の少額な資金でも株式投資を行う事ができます。

  • 株式ミニ投資
  • 株式累積投資(るいとう)
  • 単元未満株
  • ワンタップバイ

それぞれどのような投資方法なのかを詳しく解説していきます。

株式ミニ投資

「株式ミニ株投資」とは通常の最低株数である「単元株数」の10分の一の株式数で取り引きができる投資方法です。
大手の企業にありがちな単元数が大きな銘柄でも、十分の一で売買ができるミニ株であれば取り引きを始められるチャンスがあります。
ただし、ミニ株での取り引きには条件があります。
通常の単元株での売買は取引時間中であればいつでも可能ですが、ミニ株での売買は注文を出した翌営業日の始値と決められているため、注文を出したその日には株価を知ることができません。
また、証券会社が指定した銘柄のみの投資対象となるため、どの企業の株もこの方法で売買できるとは限りません。

株式累積投資(るいとう)

「るいとう」と呼ばれるこの投資方法は、指定した銘柄を毎月一定額で積み立てて、少しずつ株数を増やしていく投資方法です。
決まった額をその時の株価に当てはめて、購入できる株数を増やしていくので、まとまった資金がない人もコツコツと投資ができます。
また、複数銘柄に分散投資も可能なので、株価下落のリスクの軽減を図ることも可能です。
なお、このように時間を分散して長期的に株数を増やしていくこと自体が株価の高いときの購入株数が抑えることにつながるため、結果的に損益を減らす効果もあります。
損失だけではなく、利益も減らしてしまうためハイリターンを目指す人には向きませんが、堅実に利益を積み上げていきたいという方にとってはリスク軽減につながり、良い方法と言えます。
ただし、「るいとう」のは全ての銘柄が対象ではありません。
大手の証券会社が指定した銘柄のみになり、口座管理手数料や売買手数料が割高になりがちです。
株価のみではなく、手数料も含んだ利益計算を行っておく必要があります

単元未満株

単元未満株とは、単元未満でも取り引きができる投資方法です。
上述のミニ株よりも新しくできた投資方法で、より使いやすい投資方法となっています。
ミニ株が「単元株数」の十分の一の株式数で取り引きができるのに比べ、単元未満株では単元株数に関わらず1株からの取り引きが可能です。
また、単元未満株を所有することによって株主優待や配当金の権利ももらえます。
こちらは、株式ミニ投資や株式累積投資(るいとう)と違い、証券会社が指定した銘柄ではなく、ごく一部の銘柄やREIT、ETFを除いた全ての銘柄が投資対象です。
また、取り引きのタイミングも前場、後場のそれぞれの始値での売買となり、一日2回になることも特徴です。

ワンタップバイ

「ワンタップバイ」とはスマートフォン専用の証券会社の会社名です。
特筆すべきは、従来の単元株数の取り引きではなく、1,000円からの金額単位での取り引きを可能にした点です。
ワンタップバイが厳選した米国と日本の優良企業30銘柄の中から投資先を選ぶことができます。
なお、米国、日本のETFと呼ばれる複数の企業の銘柄をいわばパッケージにした「まるごと米国株」「まるごと日本株」の取り引きも1,000円から可能なので、よりリスク分散も期待できます。
ただし取り引きによる売買手数料には注意が必要です。
想定している株主が少額投資を短期売買で取引をするユーザーのため、1万円以下の取り引きの場合は他の証券会社より割安の傾向がありますが、10万円を超える取引は割高となります。
積み立てた株を一気に売却をする可能性がある場合は、手数料をあらかじめ把握する必要があると言えるでしょう。