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2018年6月11日

どの業者がいいの?国内のソーシャルレンディング業者10社を徹底比較

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大石武@個人投資家・ファイナンシャルラボ代表

大石武@個人投資家・ファイナンシャルラボ代表

普段は個人投資家として活動しつつ、「日本人の金融リテラシーを向上させる」ことを使命として投資教育メディア『ファイナンシャルラボ』を運営しております。山口県下関市出身。

「ソーシャルレンディグを始めたい!でも、一体どの業者がいいのか全く分からない・・・本当に大丈夫だろうか・・・」

ソーシャルレンディングはまだ新しいサービスであるが故にこういった不安を抱えてしまう方は多いと思います。

また厳密に言えば、ソーシャルレンディングは投資ではなく「融資」です。

そのため担保があったり、元本割れのリスクが少なく、利回りも高いというのが魅力です。

今回はそんなソーシャルレンディングの代表的な10社を比較してみました。

それぞれやっている事は同じでも、手数料額などが異なるので、ぜひ業者選びの参考にしてみてください。

表1:ソーシャルレンディング会社比較一覧表

業者名 設立 成立ローン総額 現在募集中ローンファンド数 平均利回り 担保有り率 取り扱い案件
maneo(マネオ) 2008年10月15日 1,274億4,000万円 11案件 7.02% 62% 様々
SBIソーシャルレンディング 2011年3月28日 558億741万円 0案件 3.22% 100% 不動産など
Crowd Bank(クラウドバンク) 2013年12月5日 307億4,569万円 2案件 6.31% 92% 様々
LCレンディング 2015年7月3日 210億3,983万円 6案件 6.17% 62% 不動産
グリーンインフラレンディング 2016年9月26日 199億7,965万円 3案件 12.32% 100% 再生可能エネルギー
ラッキーバンク 2014年12月11日 155億6,445万円 0案件 9.07% 100% 不動産
Crowd Lease(クラウドリース) 2016年2月8日 111億895万円 3案件 10.39% 96% 店舗ビジネスなど
ガイアファンディング 2015年10月1日 72億8,665万円 4案件 9.61% 100% アメリカの不動産
トラストレンディング 2015年11月2日 56億9,432万円 1案件 10.5% 98% 不動産・金融債券など
オーナーズブック 2014年9月8日 53億4,880万円 0案件 4.83% 99% 不動産

※2018年5月時点の結果です。

◉maneo(マネオ)

日本のソーシャルレンディング会社の中で最大手がmaneo(マネオ)です。

2008年10月に日本で初めてソーシャルレンディングサービスを提供し始めた会社でもあります。

これまでの成立ローン総額は1,280億円にのぼり、登録ユーザー数は7万5,000人、国内ソーシャルレンディング業界シェア50%以上となっています。

株主としては、GMOファイナンスホールディングスや、SMBCなど大手企業がおり、あんな印鑑があります。

SBIソーシャルレンディング

SBIソーシャルレンディングは、2011年3月にソーシャルレンディングサービス提供を始めた会社です。

SBIグループの子会社であり、不動産を中心とした案件が多いのが特徴です。

また、不動産を中心としたファンドが多いだけに、今現在担保有り率は100%となっており、どの案件にも担保がついているという安心感があります。

これまでに成立したローン総額は約558億円と業界最大手maneo(マネオ)に次ぐ規模のソーシャルレンディング会社となっています。

Crowd Bank(クラウドバンク)

クラウドバンクは、日本クラウド証券が運営するソーシャルレンディングサービスです。

国内初の証券会社が運営するソーシャルレンディングサービスとして話題になりました。

クラウドバンクの最大の特徴は多種多様なファンドの種類にあります。

風力発電や太陽光発電など再生エネルギーや、中小企業支援のためのローンファンド、不動産、新興国マイクロファイナンスファンドなど実に様々なファンドがあります。

これまでに成立したローン総額は約307億円と業界3位の規模であり、これまでに総額7億円以上の分配金を投資家に支払っています。

また担保率が92%と高いのも特徴の一つです。

LCレンディング

LCレンディングは、JASDAQ市場上場のLCホールディングス株式会社の100%子会社である株式会社LCレンディングが運営するソーシャルレンディング会社です。

不動産のプロフェッショナルであるLCグループが運営しているため、案件が不動産に特化している事が最大の特徴です。

これまでの成立ローン総額は約210億円となっています。

また一つ特徴的なのが「ロジコム保証付ファンド」です。

これは、もし運用に失敗した場合に、LCグループのLCロジコム社が投資元本と利息を保証してくれるというものです。

これまで貸し倒れは1件も発生していませんが、「もしもの時にも安心」という事で非常に人気があります。

グリーンインフラレンディング

グリーンインフラレンディングは、2016年9月にグリーンインフラレンディング株式会社によって設立された再生可能エネルギー事業に特化したソーシャルレンディングサービスです。

平均利回りが12.32%と国内ソーシャルレンディング業界で1番高い利回りを出し続けていることから人気のサービスとなっています。

ソーシャルレンディング業界の平均利回りが8%程度なので、4%ほど高い水準をキープし続けているのです。

取扱いファンドは再生可能エネルギー事業に特化しており、太陽光発電、バイオマス発電、小規模水力発電、海洋温度差発電などを中心に取り扱っています。

これまでに成立したローン総額は約199億円で、登録ユーザー数は7,114人、分配金は72億円となっており、ローン総額における分配金の割合が業界で一番高くなっています。

また、担保率も100%となっており、もしもの際の保証もしっかりとしています。

ラッキーバンク

ラッキーバンクは、ラッキーバンク・インベストメント株式会社によって2014年5月に設立されたソーシャルレンディングサービスです。

これまでに成立したローン総額は約155億円です。

ラッキーバンクは不動産案件を中心としたソーシャルレンディングを行なっており、平均利回りが9.07%と業界平均の8%よりも高く、さらには担保率も100%であることから、人気を博していました。

※しかし、2018年3月2日に行政より、業務改善命令が下されてしまい、複数の案件において返済遅延が発生しています。

クラウドリース

クラウドリースは、株式会社Crowd Leaseが運営するソーシャルレンディングサービスです。

中小・ベンチャー企業の店舗ビジネスに特化した唯一のサービスであり、平均利回りも10.39%と業界平均8%を2%以上も上回っています。

独自性と高利回りにより人気を博しているソーシャルレンディングサービスです。

これまでに成立したローン総額は約111億円、分配金総額は約54億円となっています。

ガイアファンディング

ガイアファンディングは、ガイアファンディング株式会社が手がけるソーシャルレンディングサービスです。

アメリカの不動産開発事業に特化しており、現地の有料不動産ディベロッパーと提携していることが特徴です。

また、経営陣にも不動産実績が豊富であり、平均利回りが9.61%、担保率も100%であることから、投資家に注目されているソーシャルレンディングサービスの1つです。

これまでに成立したローン総額は約73億円で、分配金総額は37億円となっています。

トラストレンディング

トラストレンディングは、エーアイトラスト株式会社が手がけるソーシャルレンディングサービスです。

法人向け融資や金融向けシステム事業を行なっていたエーアイトラスト株式会社という事もあり、不動産や金融債券、公共事業型などが案件としてあり、平均利回りも10.5%と業界内で高いことから、注目されているソーシャルレンディングサービスです。

これまでに成立したローン総額は約56億円であり、担保率も98%と非常に高い割合です。

オーナーズブック

オーナーズブックは、ロードスターファンディング株式会社が運営するソーシャルレンディングサービスです。

不動産案件に特化しており、ロードスターファンディング株式会社で集めた資金をロードスターファンディング株式会社が運用するというスタイルになっています。

不動産案件ごとに、建物の状況(ロケーション、稼働率、スポンサーなど)や物件の概要について細かく開示されているため、非常の投資家としては「投資可否」が判断しやすいと評判です。

平均利回りは4.83%と業界水準よりは低いですが、しっかり堅実に、確実に増やしていきたいという方にとってはおすすめです。

また運営会社が2017年9月に東証マザーズに上場し、より信頼性が高くなりました。

業者選びは慎重に!

2008年に国内で初めてmaneoがソーシャルレンディングサービスを開始してまだ10年ほど。

幸いな事に今現在貸し倒れの案件は1件も発生しておらず、また倒産した業者も1社もありません。

しかし、2018年3月に業務改善命令を受けたラッキーバンクのように今後そういった事もどんどん起きてくることが想定されます。

そのため、ただ高い利回りだから選ぶのではなく、案件や業者が傾いた際に「しっかりと自分の投資したお金が保証されるのかどうか?」を基準に、しっかり選んでいきましょう。

それでも、よくわからないという人は、大手企業の資本が入っているmaneo(マネオ)から始めるのが良いと思います。