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2018年2月6日

FXでの失敗から学ぶ!FXのよくある7つの失敗パターン!

FXでの失敗から学ぶ!FXのよくある7つの失敗パターン!
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大石武@個人投資家・ファイナンシャルラボ代表

大石武@個人投資家・ファイナンシャルラボ代表

普段は個人投資家として活動しつつ、「日本人の金融リテラシーを向上させる」ことを使命として投資教育メディア『ファイナンシャルラボ』を運営しております。山口県下関市出身。

インターネットなどではFXの成功パターンばかりが取り上げられていますが、実は「成功するやり方」を真似るよりも「失敗しないやり方」を覚える事の方が遥かに大切です。

なぜなら「失敗しないやり方で投資を行っている」という点がFXで稼ぎ続けるコツであり、FXで成功している人に共通する事だからです。

成功パターンで冒険するよりも、これらの失敗パターンを学び、絶対に同じ失敗をしないように心がけることが、FXで着実に利益をあげていくコツなのです。

本記事ではFX取引でよくある7つの失敗パターンをご紹介いたします。

FXのよくある7つの失敗パターンから学ぼう!

FXは株式投資など他の投資と比べて、投資先が少なく、初心者でも運用がしやすいことから、失敗パターンがある程度決まっています。

中でも特にやってしまいがちな代表的な失敗パターンを7つご紹介いたします。

同じ失敗をしてしまわないように、失敗から学んでいきましょう。

急な為替相場変動の見逃し

為替相場は、実に様々な要因で大きく急変します。

例えば、2008年のリーマンショックや、2009年のギリシャ危機などが過去に起きた急な為替相場変動として有名です。

最近では2016年11月のアメリカ大統領選でドナルド・トランプ氏が勝利した日に起きたトランプショックによって、急な為替相場変動が生じました。

このような急激な相場変動を見逃してしまうと大きく損をしてしまいかねません。

為替相場の値動きが激しい時には、急変を見逃さないように、チェックを怠らないことが大切です。

また、FXではIFDやOCO、IFOと言った自動売買ができるため、そういった大きく損をしないためにも離席する際には自動売買を活用しロスカットをしておくのがおすすめです。

高金利通貨の落とし穴

FXには為替の変動で儲ける「為替変動」と、各通貨の金利差で儲ける「スワップポイント」があります。

スワップポイントを狙うためには、自分の持っている通貨よりも大きい金利の通貨を選ぶ必要があります。

例えば、日本円と外国通貨を取引する場合、南アフリカランドやメキシコペソ、トルコリラなどは金利が大きく、高金利通貨であるためスワップポイントで利益を狙いやすくなります。

しかし、こういった高金利通貨は経済成長率が著しく、インフレによる物価上昇を抑えるために金利が高くなっているという特徴があります。

こういった高金利通貨は急上昇や急下落など急な変動の可能性が高いため、スワップポイントを上回るような為替損益が出て、損をしてしまう可能性が高くなります。

このような高金利通貨ではスワップポイントを中心に狙うのは非常にリスクが高いと言えます。

そのため、こういった高金利通貨と取引をする際には、為替変動を中心にチェックしながら、スワップポイントはついでに見る程度の方が良いと言えます。

スワップポイントはもっと安定した値動きをする通貨で狙うべきです。

市場チェックを怠った

FXは数秒の見逃しが大きな損失を生んでしまう可能性がある投資です。

特にレバレッジをかけ、自己資金よりも大きなお金で取引をしている場合には特に集中して市場の動向を見ておく必要があります。

しかし、旅行や仕事の出張などで、まとまった期間、市場がチェックしたくてもチェックできない事もあると思います。

そういった間に為替相場が急変して大きな損を被ってしまうのもよくある失敗ケースの一つです。

長期間市場がチェックできない場合には、注文したままにしないことが重要です。

自動売買を活用するのもおすすめです。

ファンダメンタルズ分析を軽視した

ファンダメンタルズ分析は各国の景気動向や金利など、経済状況を分析し、大きな為替相場の流れを読む分析手法です。

大きな為替相場の流れを読むため、短期的な為替の動きを読むのには一般的には適してないとされています。

そのため、数秒から数分、数時間単位の超短期売買(スキャルピング)・短期売買(デイトレード)を行う場合にはファンダメンタルズ分析ではなく、より過去の為替相場の価格や取引量を分析し、為替相場の動きを読むテクニカル分析が適しているとされています。

超短期売買(スキャルピング)の場合には、テクニカル分析だけを頼りにしても良いと思いますが、短期売買(デイトレード)や、数日から数週間の期間で取引を行う中・短期売買(スウィングトレード)を行う場合には、テクニカル分析だけではなく、ファンダメンタルズ分析も合わせて為替相場を読んでいった方が良いと言えます。

例えば、イギリスのEU離脱やアメリカのトランプショック、欧州各国のテロ事件などファンダメンタルズ的要素が原因で短期売買(デイトレード)や中・短期売買(スウィングトレード)がテクニカル分析だけでは上手く読みきれず大きな損をしてしまう事があります。

超短期売買(スキャルピング)以外は、テクニカル分析だけではなく、ファンダメンタルズ分析も合わせて為替相場を読んでいくようにしましょう。

下落幅を見誤りロスカット

為替がゼロになることはありませんが、大きく下落し続ける事もあります。

「いつか上昇に転換するだろう」と楽観的に見てしまっていたがために、気づけば為替相場が大きく下落し、損をしてしまうこともよくある失敗パターンの一つです。

「〜するだろう」と楽観的に見ていると思わぬ所で足を救われるのがFXです。

希望的観測による期待にとらわれずに、危ないと思ったらすぐにロスカットをする冷静な判断を下せるように自分で「ここまできたらロスカットする」など一定のルールを決めておくと良いでしょう。

レバレッジをかけすぎて大損

FXの最大のメリットはレバレッジによって、自己資金の最大25倍の金額で取引ができる事です。

自分にコントロールできない金額で取引ができるがゆえに、感情がゆさぶられ、冷静な判断をすることが出来ず、ロスカットしなくても良い所でロスカットして大きな損を被ってしまったり、売買のタイミングを誤ったり、結果的に大きな損失につながってしまう可能性があります。

確かにレバレッジはFXのメリットでもありますが、自分の感情が大きく揺れ動いてしまうような大きな金額を取引するのは避けた方が良いと言えます。

例え損をしたとしても、自分で拭い切れるくらいの金額で行うようにすればこういった失敗を防ぐことができます。

また、自動売買を活用し、きちんとロスカットを設定しておくというのも非常に大切な事です。

ナンピン買いで深追いしすぎた

ナンピン買いとは、損失が発生してしまった通貨を買い増し、平均購入額を上げることで、より少ない相場の回復で損失を取り戻すFXの手法の一つです。

例えば、1ドル120円だったものが1ドル110円まで下がってしまったとしましょう。

この場合生じてしまった損失10円を取り戻すためには、1ドル120円まで上昇しなければなりません。

1ドル110円になった段階で1ドルを買い増せば、平均購入価格は115円になり、平1ドルが110円から115円まで回復すれば損失を取り戻すことができます。

しかし、ナンピン買いをしてもそのままずっと相場が下がってしまうこともよくあります。

相場が下がるたびにナンピン買いを行っているにもかかわらず相場が回復しないと、どんどん損失は増えていきます。

しっかりと分析し相場の動きを読んだ上でのナンピン買いは良いと思いますが、何の根拠もないナンピン買いは絶対にやめましょう。

ナンピン買いで深追いしすぎると、それだけ損失も大きくなってしまいます。

欲を出さずに慎重に利益を重ねよう

これまでご紹介してきた7つのFXの失敗パターンに共通している事は、欲や感情に惑わされて冷静な判断ができなかったり、市場のチェックや分析結果などの根拠に基づく判断を行っていないことです。

本記事の7つの失敗をやってしまわないように、冷静かつ論理的にFXに取り組むようにしましょう。

大勝ちを狙わずに、堅実に利益を積み上げていくことがFXで稼ぐ最大のコツです。