広告枠
    FinancialLabTOP > 資産運用について学ぶ > 不動産投資 > インフレ促進させる?国がお金をつぎ込んだREITについて解説
2017年12月23日

インフレ促進させる?国がお金をつぎ込んだREITについて解説

The following two tabs change content below.
大石武@個人投資家・ファイナンシャルラボ代表

大石武@個人投資家・ファイナンシャルラボ代表

普段は個人投資家として活動しつつ、「日本人の金融リテラシーを向上させる」ことを使命として投資教育メディア『ファイナンシャルラボ』を運営しております。山口県下関市出身。

動画を文章に起こしたものはこちら

今回は、real estate investment trustについてです。

カタカナで言うとリートで、

不動産の投資信託みたいなものです。

始まりはアメリカだったのですが、

それが日本に入って来て今、

日本ではJ-REITと呼ばれています。

 

日本の不動産について紐付けをして、

それを投資信託にしましょうということです。 

日本の不動産の価値が上がるとしたら投資した方がいいですし、

下がると思ったら投資しない方がいい、

日本の不動産上がると思ったらJ-REITに投資しようということです。

 

これとは別に米国-REITと言ってアメリカもあったりするのですが、

アメリカの不動産が上がると思えば米国-REITに入れればいいということです。

実はリートですが、日本自身がかなり買っています。

どれくらい買っているかというと、

2014年10月31日に

「ETFが1兆円から3兆円の買い足しになる」

と決まった時に、同時にリートも買い足しますよとなり、

「J-REIT300億から900億円買います」となりました。

 

なぜここまで日本がリートを買うのかといえば、

日本も不動産に対してしっかり投資していくと、

国としても国土を守る行動につながるからです。

ではJ-REITとはどういった形で行われているかと言うと、

不動産投資法人と言われる会社で運営されています。

 

このJ-REITは国から毎年900億円の出資を受けている訳ですから、

900億円を使って不動産買うわけです。

買うことによって、賃貸収入をとったり、あるいは売ったりして、

不動産運用をしているのです。つまり、不動産投資家と同じ動きをしているのです。

なので一言で言うとJ-REITとは、すごく大きな不動産投資家という感じです。

 

J-REITに出資をするというかたちで入れられるわけで、

普通に証券会社から購入もできますが、

日本はJ-REITに900億円ずつ入れて来ますという形にしたのです。

 

そうすると不動産は盛り上がっていきます。

ですので、「企業も盛り上げたいし、不動産も盛り上げたい。

どうも経済を活性化させたい」と言うのが、日本の狙いなのです。

 

J-REITという所も徐々に入札金額が増えているところから、

不動産のところのマネタリーベースの一つにはなると思いますが、

ここについての資金は投下されていってますので、

不動産についても市場というのはどんどん大きくなっていくということです。

 

これが進めばインフレというのは嫌でも起きていくでしょうね。

今回はREITについてお話させて頂きました。